皮膚表面の一定部位に持続して機械的刺激が加えられることにより、角質層が厚くなり、硬くなってしまったもの。ペンだこ、座りだこなど職業や日常生活に関わるものが多いです。

角質層の異常形成に伴うものであるので、総称として角化症と呼びます。角皮症ともいいます。

痛みや機能的障害が発症しないかぎり、放置しておいて問題ありません。

角質層は機械的刺激が絶えず加えられることによって肥厚する性質があります。これは一種の生体防衛反応なのです。