無添加スキンケア化粧品 トップ - 化粧品関連用語集 - くるみ油とは
くるみ油とは
くるみ油(ウォルナッツオイル)は、くるみの実を圧搾して作ったオイルで、原料のくるみの香りを残して丁寧に作られたものは、こくのある芳香と風味を持ち、パンプキンシード油と並ぶ美容グルメオイルです。
くるみ油は、必須脂肪酸であるリノール酸を60%近く含むことから、皮膚によくなじみやすく、さっぱりと軽いぬり心地のスキンケアオイルになります。ライトな保湿がほしいときのバスオイルとして特におすすめのオイルです。
基本的にパンプキンシード油と似た脂肪酸構成のオイルですが、スキンケアオイル、バスオイルとして使った場合、よりのびのよいライトな保湿感となります。くるみ油には特に濃い色がついていませんので、美容オイルとしても使いやすいでしょう。
くるみ油の最大の美容へのポイントは、不足しがちで貴重な必須脂肪酸α-リノレン酸を含んでいて、肌の老化などの予防によいとされていますが、地中海地方では古くから、皮膚病や頭皮のかゆみ、日焼けによるやけどケアなどに外用されていました。また、くるみ油は、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分を含み、栄養価も高いオイルです。
くるみ油はとても酸化しやすいので、開封後は冷暗所で保存し、2ヶ月ほどで品質保持期限内に使い切るようにしましょう。または、冷蔵庫での保存をおすすめします。きちんとふたを閉めて冷蔵庫に保存すれば、1年ほどは持ちます。