猛暑続きの今年は、制汗剤や汗ふきシートが飛ぶように売れているようです。

オフィスの中、電車内、デート中にかく汗は気になるところですよね。
グレーのスーツの背中に汗ジミがついたり、
デート中に緊張して脇汗をかいたり、
鼻の頭に汗をかいてメイクが崩れたり。

人が汗をかく理由

そもそも、なぜ人は汗をかくのでしょうか?

簡単に言えば、体を冷やそうとするときに汗を出します。
汗を蒸発させて体を冷やそうとするのです。

あなたがストレスを感じた時や運動をした時などは、
代謝が活性化したことで作られた余分な熱を下げるために、
より多くの汗をかくのです。

発汗は自然で正常な身体機能なのは理解しているけれど、
せめて、一時的でも汗が出ないようにすることはできないのでしょうか。

汗を止める秘訣

呼吸法の訓練することで、意図的に心拍数を下げ発汗を抑えることは可能なようです。
しかし、汗をおさえる呼吸法を身につけるには難しく、とても時間がかかるようですので、
今すぐできる制汗に役立つ方法をまとめました。

制汗剤

アルミニウムが高濃度の制汗剤は確かに効果的に汗をとめてくれますが、
肌に刺激を感じる人もいるようですので、
敏感な部分には使わないほうが安全ですね。

汗対策の素材

ポリエステルなどの合成繊維の服は避けましょう。
汗対策におすすめなのは、薄くて軽い天然素材の綿製か麻製。

動脈を冷やす

首、脇、足のつけね、など太い動脈がある部分をペットボトルや冷たいタオルで冷やしましょう。

【制汗のまとめ】

アルミニウムが配合された制汗剤や動脈を冷やして一時的に汗を止めることはできますが、長時間止めておくと体に異変が起こることもあるそうです。無理に汗を長時間とめるようなことはしないでください。