強く擦ると肌を痛めます

ゴシゴシ力強く洗顔する人がいますが、ゴシゴシと強く顔を擦ってしまうと、せっかく泡立てた洗顔料はクッションの働きをすることができなくなります。

ゴシゴシ擦られた肌は、角質が剥がれ外部刺激から肌を守れなくなってしまい、赤味が増したり、乾燥肌や敏感肌を悪化させる恐れがあります。

またゴシゴシ洗いが限度を超えてしまうと、肌はダメージを受けた部分を、メラニンを生成し色素を黒くして守ろうとします。この現象のことを、「色素沈着」と言いまが、気になるシミなどは強くこすってしまうとどんどん大きく、濃くなってしまいますので、ゴシゴシ力強く顔を洗うことは絶対しないで下さい。

優しい洗顔を心がけましょう

洗顔料を手に取り、よく泡立て、泡をお顔に乗せます。
洗顔ブラシ、洗顔用パフなどは使わず、やさしく、やさしく顔を洗ってください。
指先で洗うというより、肌の上で泡を転がすようなイメージで洗顔してください。

洗顔の時以外にも注意が必要

クレンジングやマッサージの時に、指先に力を入れてグルグルする力は結構強いと思います。
優しく指を動かしてクレンジングやマッサージをするよう心がけてください。

入浴中のマッサージは要注意

入浴時にお顔のマッサージをする人が多いと思いますが、お風呂の中のような高温多湿の環境では特に角質はもろくなってしまいます。
優しく指を動かしてマッサージをするよう心がけてください。

拭き取り化粧水も要注意

拭き取り化粧水を使うと、パッと肌が明るくなるのを実感できて、感動する女子もたくさんいらっしゃるようですが、
拭き取りタイプの化粧水を使い始めて、急に肌荒れが始まることがあります。
その理由は、コットンパフを使う拭き取り化粧水が、角質を強引に剥がしてしまうからです。
どうぞお気をつけ下さい。